找借口安静の和訳試練場

しがない和訳者です。。。

農心杯の優勝賞金はどうやって分けるの?

元リンク:https://home.yikeweiqi.com/mobile.html#/gonews/detail/53640

サイト:弈客囲碁

原作者:秋刀魚

 

 

第23回農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦で優勝を収めた韓国チームが表彰式で優勝トロフィーと5億ウォンの優勝賞金を獲得した

 

農心杯の優勝賞金はどうやって分けるの?

申眞諝一人で1.95億ウォン、チームメイトの2倍以上獲得

 

韓国チームの農心杯の「新守護神」が誕生した、申眞諝九段が4連勝の活躍で、韓国チームが再び「囲碁三国志」の栄冠と勝ち取った。これで韓国チームは2年連続、計14回目の優勝だ。

 

元晟溱、朴廷桓、卞相壹、申旻埈、申眞諝で出場した韓国チームは、昨年10月から先月にかけて行われた第23回農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦で、中国チームと日本チームに勝利し、優勝した。農心辛ラーメン杯は各国5名のチームによる勝ち抜き戦で争う対抗戦だ。

 

申眞諝は圧巻だった、昨年の5連勝と今年の4連勝で韓国チームを優勝に導いたのだ。2年連続勝ち抜いた申眞諝は「確かに連勝したのは自分だが、みんなが努力したおかげで優勝できたのだ」

 

韓国チームは5億ウォン(約4685万円)の賞金を獲得したのだ、農心杯では優勝チームしか賞金が獲得できないため、2位と3位には一文もないのだ。以前農心杯の優勝賞金は2億ウォンだったが、第17回大会から大幅に5億まで上げたのだ。

 

 

2.jpg

4連勝でシリーズを終わらせた申眞諝の賞金はチームメイトの2倍以上、ちなみに中国チームの主将柯潔は300万ウォン(約28万円)の対局料しか貰えない。

 

韓国チームの棋士はどのように5億を分けるのか、一人1億で済むか?そうではない。過去13回も優勝した韓国チームは、毎回ほぼ同じやり方だが、チーム内では「賞金分配公式」があり、貢献度により付加賞金が加わるのだ、今年は昨年のルールを引き続き採用する形になり、下記内容は具体的な内容である。

 

1. 総額5億ウォンの80%、つまり4億ウォンを5名に分配し、一人8000万ウォンもらえる。

 

2. 5億ウォンの20%、つまり1億ウォンは貢献度により分配する。

 

3. 貢献度の分配基準は、5億ウォンの8.5%(4250万ウォン)をシリーズ終結者に与える。残り11.5%(5750万ウォン)は勝利数により分配する。

 

4. 今回の農心杯では、韓国チームは6勝を収め、5750万ウォンを6割ると、1勝につき約958万ウォン。勝利数×958万ウォンは手合い勝利料になる。

 

上記内容で計算すると、4連勝で優勝に貢献した申眞諝は、5億ウォン中1億6082万ウォン(約1507万円)獲得できる。(基本賞金8000万ウォン、シリーズ終結者賞金4250万ウォン、4勝の手合い勝利料3832万ウォン)

 

また、連勝賞金及び対局料は別途支払うため、今回申眞諝の連勝賞金は2000万ウォン(3連勝から、1勝につき1000万ウォン上がる)。そして1局300万ウォンの対局料を含め、5局で合計1500万ウォン貰える(羋昱廷との無勝負も含む)。結果としては、申眞諝は今回の農心杯で1億9582万ウォン(約1835万円)稼いだのだ。

 

そして朴廷桓と元晟溱は9558万ウォン(約896万円)獲得し、卞相壹と申旻埈8300万ウォン(約778万円)獲得したのだ。今回の農心杯優勝賞金分配事情から、申眞諝の賞金はチームメイトの2倍以上の結論に至ったのだ。関係者の話によると、次回の農心杯から優勝賞金の分配法を調整するのだ。

 

また、申眞諝は2回の農心杯で9連勝を収め、これは農心杯歴代2番目の連勝記録だ。最長連勝記録は農心杯「初代守護神」李昌鎬九段が第1回~6回農心杯で14連勝を記録した。