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サイト：弈客囲碁
原作者：秋刀魚
2月月末の農心杯、中国囲碁第一人者柯潔九段は韓国囲碁第一人者申眞諝九段に破られ、対局後柯潔は動画サイトBilibiliでのモーメンツや発言について議論を起こした。
この数日柯潔はBilibiliにて生配信を行い、奇妙な言葉遣いで、最近の事件についてコメントした。
柯潔は農心杯敗戦後、気分が良くなかったと話し、対局後Bilibiliで愚痴を話したが、実は何度も「申眞諝はカンニングしていない」と言い切ったのだ。ファンによる間違えた理解を防ぐため、何度も強調した。生配信で柯潔は「誰がこんなことを話したの、誰が自分はそう思ったと話したのか」と述べた。
この事件が今の事態になり、柯潔もお手上げ状態になり「本当にそう思うなら、僕はもう解釈したくない」、「自分のせいなので、自分は悪人だ」と話した。
申眞諝が何度もトイレに行った発言について、柯潔は「全く言ってない、完全に他の人が話したのだ」と述べ、生配信での発言については「コメント欄が煽って追従させた」と話した。
最後に柯潔は、「今後負けた後何も話さないのは正直のこと」と話した。
しかしコメント欄では納得できないネット民があり、コメント欄では「普通の考えならお前はそういう意味でしょう」、「図々しく言うな」と煽ったが、柯潔は冷静に「僕からの発言はここまで、みんながそう思うなら、自分が話す意味はあるの？ご自由にどうぞ、僕はもうどうでもいいので、一部の人は事件ともっと大きくしたいなら、ご自由にどうぞ」と答えた。
生配信中の柯潔
先日韓国メディアによると、申眞諝はインタビューにて柯潔との十番勝負をしたいと話し。柯潔は生配信にて、ネット民の質問を答えた。
柯潔は「十番勝負ができるなら、僕は絶対やる」、「対局したくないとは一切言ってない、以前の生配信でも話したし」、「場所は申眞諝が決めてもいい」と答えた。
十番勝負の対局地について、柯潔は「韓国や中国両方ともいい、たが手合いの環境や試合の検査の面から考えると、日本が一番いい」と話した。
そして柯潔は「十番勝負をするなら、負けたら一銭も貰えないようにする、やるならちゃんとやる」と自信満々で話した。
申眞諝
柯潔は「今自分と申眞諝の差は確かにコミ一個分ある、これは客観的な評価だ」と素直に述べた。
そして柯潔は、申眞諝が23連勝したあと、ある棋士が「柯潔と申眞諝の差はそれほど開いていない」と話したが、柯潔は「見た目そうだが、実際結構差があるよ」と答えた。
柯潔は論理を交えて「普通実力が互角な二人が、定先の碁を打ち続けると、定先された側は8割勝てる、今申眞諝は23連勝したので、定先以上あるんじゃないか」と話した。
柯潔が話した後、コメント欄で「尹峻相は天下に授2子で打てる」と話し（訳者注：申眞諝は農心杯直後の国内棋戦で尹峻相に敗れた）、それに対し柯潔は半分冗談で「そうそうそう、尹峻相は今定先で自分と打てる」と話し、そして「国際棋戦と国内棋戦の重要度は全然違う、国内棋戦はそんなに重要視されなくてもいいが、国際棋戦は申眞諝にとってもっと重要なのだ」。
