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ビッグニュース、韓国が正式に中国へ「申柯十番勝負対決」を提案

リンク:https://home.yikeweiqi.com/mobile.html#/gonews/detail/54199

原作:『朝鮮日報』李洪烈

中訳:弈客囲碁 秋刀魚

(本内容は、弈客囲碁様が中訳した内容を和訳した内容でございます)

 

韓国棋院が今積極的に申眞諝と柯潔の十番勝負を計画している。韓国棋院の関係者が「先週中国囲碁協会に『申柯対決提案書』を送信し、今は返信を待っている」と話した、つまり元から噂された「申柯十番勝負対決」が浮上したのだ。

 

関係者によると、韓国棋院が提案書に両国の第一人者の対決は、両国囲碁界の発展や囲碁のグローバル化を推進するいい機会と強調し、韓国棋院側かた4つの条件を提案した:

①、十番勝負

②、対面対局

③、勝者は賞金を独り占め

④、賞金総額は100万ドル(約1億2275万円)

そして上記内容は協議にて調整可能である。

 

具体的な条件は当事者二人の意見を反映した内容である、2月農心杯で優勝した後、申眞諝は「柯潔との十番勝負に関して、随時歓迎である。他の人に無駄話したくないので、対面対局で勝負したい」。それに対し柯潔は「対局地はどこでもいい、賞金は勝者が独り占めにしてほしい」と対応した。

 

十番勝負は、対局者二人と韓国棋院の三方が対応したが、最終的に中国囲碁協会の決断が必要だ。この数年、中国棋士が勝負所で韓国棋士に下され、2014年古力対李世ドルの十番勝負の敗戦は中国囲碁界にとって心に刻まれる辛い思い出だ。このような状況のなか、中国側は国内世論を考慮するのが必要で、この「十番勝負」に関して柯潔の勝ち目がどれくらいあるのも重要である。

 

柯潔と申眞諝の対戦成績は、柯潔の11勝7敗でややリード。しかし最近2年の対戦成績は、状況が全然異なり、申眞諝は3度の世界戦優勝に対し、柯潔はたったの1回。現在中国側は自信満々の柯潔を対決させるかはまだ不明である。

 

 

 

 

この十番勝負の費用に関して、両国はほぼ心配していない。二人の対戦は囲碁界にとって最高の「名映画」であり、その「興行収入」も成功できる見込みがある。中国では囲碁に情熱的な大型企業があり、例えば古力ー李世ドル戦のスポンサー、江蘇恒康グループはこのような企業である。関係者によると、韓国ではいくつかの地方政府議会がこの十番勝負に興味を持っている。

 

今回の賞金規模はどれくらいになるのかも注目度が高いことである。単独の囲碁イベントで歴代最高賞金は古力ー李世ドル十番勝負の500万元(約9650万円)。そして李世ドルとアルファ碁戦の賞金100万ドル(約1億2275万円)である。

 

しかし、タイトな国際棋戦スケジュールは一つの課題である。今年申眞諝は応氏杯の決勝三番勝負に向かい、申眞諝と柯潔とともに9月で開催されるアジア競技大会にも参加する、そして年末では春蘭杯準々決勝でも直接対戦がある。それ以外に、LG杯、三星杯、農心杯などの大会が続々と開催し、そして新たに開催される爛柯杯、囲碁甲級リーグなども参加せざるを得ないのだ。

 

もし中国側が最終的に申柯十番勝負を拒否した場合、スケジュールや対局地を言い訳にする可能性は十分高いと見られる。しかしある程度の意志を持てば、開催できない理由はないのだ。古力ー李世ドルの十番勝負9ヶ月にわたって行ったが、今回の十番勝負リゾート地で十日ほど隔離し、綿密に全対局を行えばいいという話しだ。そして中韓両国では、3年連続国内棋戦の対面対局が可能である。

 

柯潔が農心杯で惨敗したあと、申眞諝に向けて「こいつマジで人間なの?アルファ碁より強いじゃん」と話した。相手を称える言葉と見られるが、その後「AIとの一致度が高すぎる」、「よくトイレに行く」などカンニング行為を懐疑する発言の放ったのだ。「自分で蒔いた種は自分で刈り取る」、申眞諝は「汚名を雪ぐ」ため十番勝負と楽しみにしている。韓国側が提案した「申柯十番勝負対決」に関して、中国側の回答も楽しみだ。