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サイト:弈客囲碁
原作者:秋刀魚
11月23日、2022年第2回「湾区杯」中国囲碁大棋士戦三番勝負第2局が、深セン宝安区で行われ、丁浩は白番で芈昱廷に勝利し、2-0でタイトルを防御した。
対局直後、丁浩はインタビューに応じ、下記は主な内容。
ーータイトル防御おめでとうございます、まずは今日の一局を振り返って。
丁浩:全体的に必死だった、芈昱廷はすごいパワーを持っているし、我慢しすぎると仕留められそうなので、必死に食らいついた、これを自分とのチャレンジと捉えた。勝負ところでうまく打てたと思う、そして相手のミスを見逃さなかった。形勢判断は難しかったが、ほどんど最強手を打ち、最後の計算も正しく打てたので、いい結果になったと思う。
ーー最近調子が良さそうで、LG杯も決勝戦へ進出した、そして大棋士戦でタイトルを防御して、どのように調整できたか。
丁浩:調子はイマイチだが、自信を持つようにしたおかげかもしれない。アジア大会選抜の頃は酷かったが、その後の調子はそんなに悪くなかった。あの頃は自信がなかったし、強い手を打つ勇気もなかった。今日の一局は、二人とも難しかった手を打てたので、自信があったと思う。
ーーLG杯終えてから、自信を持つようにしたか。
丁浩:甲級リーグ第1ラウンドの碁も悪くなかった、その時から自信がだんだん取り戻したような気がした。そして碁の勉強も続けて来たので、最近も結構勉強したので、それでいい結果になったと思う。
ーーLG杯に向けての抱負は。
丁浩:まだ遠い話だが、今日みたいな碁の進み方をしたいし、必死に食らいつきたい。
ーー2年連続大棋士のタイトルを獲得、深セン宝安の印象は。
丁浩:まずコロナ禍で手合いが少ない中、深セン宝安の関係者に、今大会を開催してくださったことに感謝したい、開催続けることが難しい中、このような機会を頂くことに感謝で、毎回いい環境で、食べ物や部屋も素晴らしかった、今後引き続き開催して欲しい。
ーー2度の大棋士戦、違うところがあるか。
丁浩:もちろんある、去年は一回戦からの出場で、その時調子も良かったので、決勝まで進み、最後優勝するのも想像しなかった。今年はいきなり決勝戦なので、来る時から優勝すると決めてた。
ーー最近の勉強はどのように管理してるのか、今杭州に住んでいるが、如何に自己管理をしているのか。
丁浩:正直自分は自己管理ができない人間で、睡眠時間も固定できない、だが囲碁の勉強はしっかりやっている、杭州では勉強の機会は少ないが、ナショナルチームのコーチを相談し、大会前に勉強してくれる。毎日対局し、詰碁をすることが一番だった。
ーーコロナ禍で色々と大変だが、動揺とかあったか。
丁浩:もちろんある、長時間手合いがなく、6月からほとんど手合いがなかった、でも勉強は怠けなかった。LG杯と大棋士戦で結果を残したので、この間の努力は無駄ではなかった。