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丁浩:敢えて最強手を打ち、必死に食らいつく

元リンク:https://home.yikeweiqi.com/mobile.html#/gonews/detail/60319

サイト:弈客囲碁

原作者:秋刀魚

 

 

11月23日、2022年第2回「湾区杯」中国囲碁大棋士戦三番勝負第2局が、深セン宝安区で行われ、丁浩は白番で芈昱廷に勝利し、2-0でタイトルを防御した。

 

対局直後、丁浩はインタビューに応じ、下記は主な内容。

 

ーータイトル防御おめでとうございます、まずは今日の一局を振り返って。

丁浩:全体的に必死だった、芈昱廷はすごいパワーを持っているし、我慢しすぎると仕留められそうなので、必死に食らいついた、これを自分とのチャレンジと捉えた。勝負ところでうまく打てたと思う、そして相手のミスを見逃さなかった。形勢判断は難しかったが、ほどんど最強手を打ち、最後の計算も正しく打てたので、いい結果になったと思う。

 

ーー最近調子が良さそうで、LG杯も決勝戦へ進出した、そして大棋士戦でタイトルを防御して、どのように調整できたか。

丁浩:調子はイマイチだが、自信を持つようにしたおかげかもしれない。アジア大会選抜の頃は酷かったが、その後の調子はそんなに悪くなかった。あの頃は自信がなかったし、強い手を打つ勇気もなかった。今日の一局は、二人とも難しかった手を打てたので、自信があったと思う。

 

ーーLG杯終えてから、自信を持つようにしたか。

丁浩:甲級リーグ第1ラウンドの碁も悪くなかった、その時から自信がだんだん取り戻したような気がした。そして碁の勉強も続けて来たので、最近も結構勉強したので、それでいい結果になったと思う。

 

ーーLG杯に向けての抱負は。

丁浩:まだ遠い話だが、今日みたいな碁の進み方をしたいし、必死に食らいつきたい。

 

ーー2年連続大棋士のタイトルを獲得、深セン宝安の印象は。

丁浩:まずコロナ禍で手合いが少ない中、深セン宝安の関係者に、今大会を開催してくださったことに感謝したい、開催続けることが難しい中、このような機会を頂くことに感謝で、毎回いい環境で、食べ物や部屋も素晴らしかった、今後引き続き開催して欲しい。

 

 

ーー2度の大棋士戦、違うところがあるか。

丁浩:もちろんある、去年は一回戦からの出場で、その時調子も良かったので、決勝まで進み、最後優勝するのも想像しなかった。今年はいきなり決勝戦なので、来る時から優勝すると決めてた。

 

ーー最近の勉強はどのように管理してるのか、今杭州に住んでいるが、如何に自己管理をしているのか。

丁浩:正直自分は自己管理ができない人間で、睡眠時間も固定できない、だが囲碁の勉強はしっかりやっている、杭州では勉強の機会は少ないが、ナショナルチームのコーチを相談し、大会前に勉強してくれる。毎日対局し、詰碁をすることが一番だった。

 

ーーコロナ禍で色々と大変だが、動揺とかあったか。

丁浩:もちろんある、長時間手合いがなく、6月からほとんど手合いがなかった、でも勉強は怠けなかった。LG杯と大棋士戦で結果を残したので、この間の努力は無駄ではなかった。