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サイト：弈客囲碁
原作者：非非
7月7日、第五回「洛陽白雲山杯」中国棋聖戦決勝三番勝負第二局が「洛陽白雲山リゾート白雲国際ホテル」で行われ、白番の中国棋聖柯潔九段が112手で挑戦者の時越九段を下し、2-0で見事棋聖タイトルを防衛しました。対局後、柯潔が取材を受け、下記は主な内容です。
ーー優勝おめでとうございます。まずは簡単な振り返りをお願いします。
柯潔：ありがとうございます。序盤は難しい攻め合いの局面で、その後相手から錯覚があって頓死して、あっという間に終戦したけど、全体的に言えば上手く打てたと考えますね。
ーー棋聖戦は中国国内で最高のタイトル戦ですが、防衛できて率直な感想はいかがですか？
柯潔：嬉しいです、防衛できて冥利に尽きます。今回開催できるだけで本当に幸運だと考え、コロナ禍で対局が続けることで本当に大変だと分かってるので、この場を借りて、スポンサーや主催者、そして裏で頑張っているスタッフさんに感謝しています。
ーー最近、韓国の申眞諝（シン・ジンソ）などの棋士の勢いがすごく、それに国内の優勝でもいいので是非取って欲しいくらい、柯潔の調子に注目しており、是非世界戦でも優勝争いしてほしいファンもおり、ファンも皆さんに何か言いたいですか？
柯潔：正直自分もいろいろ考えて、これは自分の調子だけではないし、今自分の実力がこれくらいだと思っているので、それに今自分が求めている期待や目標もそれまで高くないし、負けは負け、勝ったらいい一局と捉え、勝敗は本当にごく普通なことで、みんな実力も近いし、心も落ち着いたかなと思います。
ーー今回は白雲山に来て4度目ですが、ご感想は？
柯潔：何回も訪問していただき、周りの環境、雰囲気やファンも暖かく接していただき、ここに来て大変光栄だと考え、改めてこのような素晴らしい対局場を用意していただいたスポンサーに感謝したいです。
